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背景として、「当市には映画館がなく、若年層は鹿児島市まで行って映画を鑑賞したり、DVD、ネットで視聴するなどしています。ネット環境がない方は観られず、あるいは大きなスクリーンでの鑑賞もできません。
日本全体は65歳以上の高齢者が27.3%、指宿市は35.2%と割合が高く映画が好きな方も多いのですが、鹿児島市の映画館に行く、あるいはレンタルDVDを視聴するのは難しい状況です。一年に一度でも市民の三分の一を占めるこの世代に大きなスクリーンで見ていただきたいと考えます。
また、観光の点においても新しいコンテンツを点強することができると考えます。」
このような視点から開催してきました。
映像研IRIS/アイリス
・私たち特定非営利活動法人指宿ムービープロジェクトは2018年から昨年までの5年間、いぶすき映画祭を開催してきました。
それは
趣旨「『指宿を映画の街に』の願いを込めて、日本の南端に位置する、温泉と自然豊かな観光地指宿市で、この「いぶすき映画祭」を開催します。
映画は地域を超えて、人種を超えて文化、芸術、そして娯楽の、最も偉大な喜びの1つです。
そんな映画を老若男女の指宿市民、当市を訪れる方々に当映画祭を知っていただき、名画の上映、クリエイティブな自主制作映画の紹介、推進を行っていきます。」
いぶすき映画祭には毎年、全国から素晴らしい映画が応募作品として寄せられ、その数は年々増え、昨年は56作品が東京、神奈川、佐世保、関西などから届き、選ばれたノミネート作品の12作品が市民会館で上映され、観客は250人に達しました。
しかし、鹿児島県からの応募はありません。鹿児島県の実情に諦め、東京に行った一人の青年が、ふるさと鹿児島での映画祭開催に快哉を叫ぶメールと共に一本の作品を送ってきて見事、審査員特別賞を受賞しました。第二回にも鹿児島市出身の青年が東京の映画会社で働きながら制作した1本の映画を送っています。
映画が持つ魅力、創造性、芸術性の魅力は顕著でカンヌ、ベルリン、アムステルダム、アメリカ、韓国、そして日本では東京を始めとして全国に大小の映画祭が開催され、九州各県に映画祭が開催されています。
鹿児島にも映画やアニメーションを学べる学校が増えてきました。
映画が持つ魅力、創造性、芸術性の魅力は顕著でカンヌ、ベルリン、アムステルダム、アメリカ、韓国、そして日本では東京を始めとして全国に大小の映画祭が開催され、九州各県に映画祭が開催されています。
鹿児島にも映画やアニメーションを学べる学校が増えてきました。
私たちは、若い人々を中心に映画に触れて想像する事の喜びを知ってもらい、1日も早く映画制作の現場に誘いたいと考えています。
そこで私たちは、学校にある部活動、サークル活動の団体を指宿に設立します。
学生・高校生の時の映画研究会、お芝居のサークル音楽サークルのようにそれを楽しみたい方が集まって「何か」をやる活動です。「何か」とは、今回の場合もちろん「映画」です。
映像研IRIS/アイリスでは以下の事を行います。
○本部は特定非営利活動法人指宿ムービープロジェクト(以降:ムービープロ)内におきます。
○活動内容としては、映画鑑賞、映像制作の方法を学ぶ、映画を創る。
○目標は、
①初年度「10分~15分程度の短編映画」を制作する。
②次年度「30分以内の短編映画」の制作。
③3年度「国内外の映画祭に出品、応募する」
○機材はムービープロ貸与
○指導する特別講師陣は鹿児島県内外、第一線で活動している方々です。
通常の活動での機材の使い方、撮影の方法などは私たち指宿ムービープロジェクトの制作スタッフが指導します。これからますます需要の増えるドローンについても 練習補助をし、免許取得のお手伝いをします。
○活動は月1〜2回程度。
○いわゆる部室は、当面、特定非営利活動法人指宿ムービープロジェクト本部を使い、校区公民館など活動に適する施設を分担移転していきます。
カリキュラムは映像研IRIS/アイリスが改めて考えますが概ね以下の内容で考えています。
月毎にこなしていきます。
・いぶすき映画祭優秀作品の鑑賞と鑑賞後の意見交換会
・撮影機材に触り操作方法を覚える。・照明機材、方法を学ぶ・撮影現場での録音、他について・いぶすき映画祭スタッフミーティングへの参加
・劇場映画の鑑賞と鑑賞後の意見交換会・脚本制作について
・ドラマ、ドキュメンタリー、プロモーションビデオ、アニメーション等々の映像制作について・ドローン操作・演技について学ぶ・映像編集を学ぶ
・大道具、小道具など美術関連について・衣装、メークについて
・映画を通して、文化や文学、音楽、歴史などサブカルとしての映画の存在などを楽しく共有する。・アニメーション制作 ※2
・いぶすき映画祭を一緒に開催する。
指宿ムービープロジェクトが今までやって来たことを共有してもらいながら参加者の意見も取り入れながらやっていきたいと思っています。